春の訪れ
見ているだけで 近寄れない話せないもどかしさ
気になってた人に 気にかけてもらえた嬉しさ
触れたはずの手を 離された不安
独りで待つ足音 遠い雨音
一瞬の輝きに 焦げた胸
期待と諦めを同時に持って 動けなかったこと
盲目
知ってしまった嘘 信じていたかった言葉
それでも痛むこころ
そして変化する風向き 廻り続く針の音
「俺に求めてるものは何?」って聞かれた
それは信頼と安心
凍傷になっていた身体を溶かしてくれた
長い冬を越えて 本物の花が開く
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