方法があるとすれば


たったひとつの言葉。
こころにちくり。
血が滲んでいくよ。

止まらない月の満ち欠け。
いつから気付いてしまったんだろう。

知ることはいつだって覚悟。
そしていつだって
覚悟は出来ていないまま。
どれほどの言葉をもらっても
打ち消す力は余りに弱くて。

たとえそれが当然のことだとしても
受け入れる強さは持ち合わせてない。


重い雲が見えたら
それは雨の前兆なのに。
長い長い夜は
その雲さえ隠してしまう。。
突然の土砂降りに降られて
途方に暮れるばかり。

止められない月の満ち欠け。
滲んだ血が止まるまで
何度も何度も巡る。


でも本当は知っているのよ。
何も無くなってしまえばいいのに。

血が止まるのも
雨が止むのも突然ではあるんだけど。








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