あなたのくれた太陽


晴れた空を見上げ
雲はふわふわ折り重なって
太陽が手を下ろした
わたしの目の前に

歌声は花のように
かすかに確かに届くのよ
あなたがくれた太陽は
いつまでも
綺麗に光り続けるでしょう

言葉も笑顔も今だけは

あなたがいる夏を
今歩いているの
どこにもなかった場所を見つけたの
望みは儚い夢だけど
不幸だなんて思わないよ
ねえ、そのままでいて


慣れた道を歩く
たまには寄り道してみよう
空気がかすかに動いて
風を生み出していく

あの日は雨降りの
暗くて寒い夜だったのよ
あなたがくれた太陽が
染みるほど
優しく守り続けてくれる

だけど分かってるから
終わりも最期もいつかは

あなたがいる夏を
今笑顔でいるの
知らなかった気持ちを与えてくれた
願いはひとときの戯れ
不幸だなんて思わないよ
だから もう少しだけ

あなたがいた夏を
綺麗なまま閉じ込めたい
昨日 今日 明日 ずっと先の未来
想いは色褪せていくだろうけど
幸せに笑っていたんだよ
そう 思いたいから

だから 今だけは
だから もう少しだけ

目の前に降りてきた 優しい太陽









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