最後の決断を


雨の日。
はじまりの日。
あの日も雨だった。
過去は変えられないけど
未来は分からないと・・・
ずっと自分を守っていた。
でももう おしまい。
今日で 終わりにした。

今回のことは
ほんの少しの迷い。
突然塞き止められた水が
いつしか溢れて
乾いた地面に吸い込まれてくみたいに。
汲み上げることも
空へ帰すことも出来ないまま
歪んでしまったの・・・。
時間が解決するであろうことだったのに。

あなたが差し出した手。
微かな可能性の言葉。
だったそれだけのことで溢れた想い。
しがみついたまま
警告を聞こうともしなかった。
あなたを責めるつもりはないよ。
わたしだって悪かったの。

見失うところだった。
たくさんの光を。
わたしを支えてくれた人を。
わたしを見つけてくれた人を。
ずるいよ。
あなたも みんなも
優しすぎるよ。
わたしはこんなに馬鹿で
汚いことも
卑怯なことも
いっぱいいっぱい考えて
それでも全部浄化してくれて
素直に笑える場所を
いつでも用意してくれて。

ありがとう
ありがとう…


優しい目に
かよったこころが
少し伏せて前を見据えた。
先はまだ見えない。
それでも 前を向くよ。
全ての奇跡に感謝と
これからの未来のために。
後悔なんて一度あれば十分だから。

綺麗な歌が聴こえた。
こころに染み込んでいく・・・。





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