永遠なんて無い


絶え間なく注ぐ太陽みたいに
いつまでも続けばいいのに。

初めから望まなければ良かったの？
あなたも
わたしも
踏み込んではいけなかったの？
初めから分かってた。
そんなこと。
こうなることも。

突然の雲が光を隠して　色を奪う。
灰色の街に立ちすくんで
何もできない。
わたしには
もう何もできない。
ただ待つだけ。
信じて待つだけ。
木漏れ日が射す日を
ただ待つだけ。

太陽みたいに
いつまでも続けばいいのに。
でも永遠なんて無いの。
知っていたことなのに
また思い知らされた。

後悔はしないで。
あなたが決めて。
わたしは受け入れるから。