記憶の淵


どこにいても
誰といても
笑っていても
一番中心はやっぱりカラカラなまま。
ほんの少しのきっかけで
チリチリと胸を焦がす。

こころには いつもどこかにあなたがいて
目の前の景色に
思い出は重なるばかり。
あの時二人で歩いた歩道。
今は影さえ見えない。

その背中を見ていたの。
ずっと。
少し先を歩くあなたの。


残ったのは思い出ばかり。
これ以上望んでもいいの?
壊れて修復不可になるのが怖いよ。
想うだけじゃ駄目なんだ。

いちばんほしいものは
今もやっぱり変わらないまま。
すぐにあなたを抱きしめたいよ。










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