鏡
近くて 遠い わたしの半身
あなたは同じだった
だから混じりあって わからなくなった
ふたつの心臓は それぞれに音を刻んでるのに
並んで歩くことはできても
一つになることははじめから できないことだった
だから こうして
わたしは 飛べなくなった
あのころから更に 狭くなった四角い空から
流れた空は雑音まじりに
呼んでたはずだった 昔のはなし
もう聴こえなくなった 耳を塞いだから
外の世界に 今だ響く 音
鏡は そこにあって わたしを引き止める
映るものは ほんとうに幸せなんだろうか
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