近くて 遠い わたしの半身

あなたは同じだった
だから混じりあって わからなくなった
ふたつの心臓は それぞれに音を刻んでるのに
並んで歩くことはできても
一つになることははじめから できないことだった
だから こうして
わたしは 飛べなくなった


あのころから更に 狭くなった四角い空から
流れた空は雑音まじりに
呼んでたはずだった 昔のはなし
もう聴こえなくなった 耳を塞いだから

外の世界に 今だ響く 音
鏡は そこにあって わたしを引き止める


映るものは ほんとうに幸せなんだろうか













SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送