月が満ちるころ
三度目の夏を前に
懐かしい場所 あなたの影
立場と状況 愛するひと
さまざま違えど 同じ月
どこまでも
いつまでも
こうして 同じ光の下で
新しい星を 共に 見ていたい
それが願いよ・・
偽りのない わたしの願い
同じ月が満ちても
きっともう 同じ詩はうたえない
きっともう 痛むことはないのだろう
何度 同じ 夏が 来ても
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