緋色の夢を


何度も巡って 数えることも忘れて
螺旋を描いて どこまでも昇ってゆく
さあ 扉を開く鍵はその手の中に
来て 導いてあげましょう

痛いほどの朝凪を何度も
手を絡めたまま迎えていました
優しい夢はそんなこと
気付きもしないまま無邪気


あなたに刻まれた印は決して消えることはなく
あなたにも刻んであげる あたしの名をここに
きつく紅いくちづけをあなたに
永遠の祝福を二人に



髪を撫でる無骨な指に何度も
子供のように甘えていました
秘密の夢が叶うように
足りないものを補うように


あなたを刻み付けたこころは決して迷うことはなく
未来を選んでいく あなたの目に向き合う
ただ今は熱に促されるまま
どうか憂き世を忘れさせて


さあ 扉を開く鍵はその手の中に
来て 夢にいさせて









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