最後のカケラ:a


欠けてたハートが時々ね
沁みるように痛むんだ
夏の陽に焦がされて
裸足のまま何処に行けばいいのかな

枯葉を踏んで雪を掻き分け
花が生まれるのを見て
ずいぶん遠くに来たなって思った
でもやっぱり 時々痛むんだ

思い出せない完全なカタチ
どこかに置いてきたカケラ
二度目の陽は強く射すから
やめてよ見透かさないで
怖いのは戻ってしまうことなんだ


まだ終わってない
この痛みが消えるまで
ハートの傷は癒えたように見えたけど
最後のひとつ
聞くまでは 終わらない
終われないんだ












SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送