指の先に宿った魂
まだ目覚めるには早いわ
急がないで
外はこんなに寒いの

ひとりで夢を見ていた
暖かな揺り籠
でも何も聴こえなかった

気まぐれな風に
ほんの少し揺れただけ
焦ってはいけないわ
無知であることは罪よ


砂のように吸い込まれた言葉
届く前に枯れた


咲き急いだ花
春を待つ太陽に届かずに
ああ なんて高い空
後悔なんてしないと思ってた


散り急いだ花
後悔なんてしないと思ってた



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