燕
うねる音に飲まれて
そこにはただのココロの塊
感覚は遠い昨日の夕日
厚い雲の向こう側
痺れた腕に目覚めた朝も
優しいキスを惜しんだことも
ただ繰り返す昨日のこと
明日もどうか途切れないで
飛び立つ鳥のように強く生きたい
もし一年後来る道の別れ目に
あなたと生きていきたいと思えたらいい
うねる音に飲まれて
揺れる海に沈むカラダ
世界が夜を向かえて
夢に堕ちてゆく前に
遠い未来を話したことも
ふとした行為に眩んだ夜も
当たり前の日々のことを
もっともっと大切にしなきゃいけない
雪が溶ける季節を
この場所で向かえるのは最後かもしれない
もし一年後来る道の別れ目に
あなたが手を差し伸べてくれたらいい
あなたの決意の断片
受け取った言葉のその意味を
季節がもうひと回り
飛び立つ日とその真意を
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