そこに居たのは


大きな光に囚われて
見失っていたものがあった。
お互いね。
見えていたのに
見ないふりをしていたんだ。
初めから
ありえないって決め付けて。
ほんとはこんなに近い場所で
こんなに救われてたのに。
あなたにとっても同じだった?
どうして気付かなかったんだろう。
まわりを見過ぎていた。

本当の意味での訣別を
決意したとき
その場所に居たのはあなただったんです。
光の中にいたときは気付かなかった
ひどく優しくて暖かい存在。

呪縛から解かれたように
視界が開けた。
そこに居たのはあなただったんです。
きっとお互い
そうだったんだね。





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