ひだりのうで


真っ白な箱の中に
その時降りてきたのは
あなたの変わらない笑顔でした。

全てが終わりに近付いて
太陽の下で
もうすぐ自由になれるとき。
それはほんの少しくすぐったくて
暖かくて。
久しぶりに素直に笑っていました。


なんて幸せ者なんでしょう。
人間に生まれた。
それ自体の偶然と幸福。
あなたと出会えた。
そんなささいな出来事で
変わっていく世界。


こころは時に傷付いて
からだにはまたひとつ傷が増え
それでも幸せ者なのです。

わたしがここに必要とされているなら
ここで笑っていたいです。
どんなに傷付いたって
やっぱり幸せ者なのです。








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